アトリエあやはた

フランス便り

No.13

こんにちわ。第13報です。
2月は滞在許可証取得の忙しさから始まりました。当日はお役所(警察の支所)なので、待ち時間やら書類の書き入れやらで、午前中2時間かかりました。書類の書き入れも勿論フランス語なので、大変に戸惑いました。ぐったりです。
学校へは遅刻で到着し出来る限りの授業は受けました。

2月3日の誕生日は、学校でもどこでも、ボン・アニベルセールが飛び交いました。「68歳よ」と自慢して歩きました。
その夜は、以前の学校の女性の校長先生のお宅で、振袖の撮影会をしました。校長先生とお友達にお着せしました(中年の方々ですが美しいので、問題はありません)。
でもフランスの住宅は、部屋の明かりが極端に少ないので苦労しました。
シャンペンとしゃれたおつまみ付きで楽しい会でした。
当方3人でお世話しました。とにかく、そのお宅は、夢のようなアパルトマンで、昔、貴族の館だったようよ。

2月23日は、日仏文化センターで、着付けのデモンストレーション。
2月24日は、学校の昇級試験。
2月25日は、ある集まり(80名位)で、日本の祭り(酉の市)の紹介。
何でもかんでもフランス語なので(あたりまえ)、そのストレスは大変なもの。
日本でもそうでしたが、事を成すに当たっては、準備・本番・あと片付けが常にあります。続いたので、へろへろになりました。
そして、4月2日から16日まで、創作きものの個展をする事になりました。
3月5日に帰国して、きものを選んで、フランスに送ります。

写真は、着付けデモンストレーションの時に、モデルの着付けを終えて
会場の金髪の女の子に、洋服の上からきものを着せて居るところです。

かわいい子

着付け
2005/3/1